最終更新日:2026年4月29日
2025年5月より当院での取り扱いを開始しました
近視/子どもの目/低濃度アトロピン/リジュセア®ミニ/選定療養
これまで当院では、リジュセア®ミニによる治療は行っておりませんでしたが、
今後はお子さまの近視進行が気になる方に対して、診察・検査のうえで適応を判断し、処方を行います。
ご希望の方は、受付時に必ず
「低濃度アトロピンを希望します」または「リジュセア®ミニについて相談したいです」
とお申し出ください。
当院での対応
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リジュセア®ミニ点眼液0.025%を処方
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選定療養の枠組みに沿って対応
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診察・検査のうえ、医師が適応を判断
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費用や通院間隔は診察時にご説明
リジュセア®ミニ点眼液0.025%とは
子どもの近視の進行を抑えることを目的とした低濃度アトロピン点眼薬です。
通常は、1日1回、就寝前に1滴点眼します。
近視そのものを治したり、裸眼視力を回復させたりする薬ではありません。
目的は、成長期に進みやすい近視の進行を、できるだけゆるやかにすることです。
リジュセア®ミニは、日本で「近視の進行抑制」を効能・効果として承認された点眼薬です。
参天製薬から、2025年4月21日に発売されました。
対象は
主に、近視が進行している学童期です。
特に、次のような場合は一度ご相談ください。
- 学校健診で視力低下を指摘された
- メガネの度数が年々強くなっている
- 近視の進行が早いと言われた
- 保護者の方に強い近視がある
- スマートフォン、タブレット、読書など近くを見る時間が長い
- 屋外で過ごす時間が少ない
対象年齢は、一般的には小学生を中心とした学童期のお子さまが多くなります。
ただし、年齢だけで判断するものではなく、近視の度数、進行速度、目の状態、生活環境などを確認したうえで、医師が適応を判断します。
選定療養とは
保険診療と保険外の診療を一定の条件で組み合わせて受けられる制度です。
リジュセア®ミニは薬価収載されていない医薬品であり、薬剤に関する費用は通常の保険診療とは別に自己負担が発生します。
一方で、近視に関する検査や診察については、制度の範囲内で保険診療と組み合わせて受けられる場合があります。
厚生労働省の資料でも、リジュセアミニ点眼液0.025%を含む近視進行抑制薬について、選定療養との関係が整理されています。
選定療養のポイント
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保険診療部分は、通常の保険負担割合で受診
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リジュセア®ミニの薬剤費・処方に関する費用は、別途 自己負担が必要です。
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保険診療と保険外診療を組み合わせて受けられる制度
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費用は処方期間や診療内容により異なる
「保険証を出せばすべて保険で受けられる」という意味ではありません。
【受診の流れ】
1.受診時は受付でお申し出ください
「低濃度アトロピンを希望します」「リジュセア®ミニを希望します」と受付にお伝えください。
事前に申し出がない場合、診察後に会計変更や説明書類の確認が必要となり、待ち時間が長くなることがあります。
2. 視力・屈折検査・眼軸長検査・角膜形状解析
現在の視力や近視の度数、目の状態を確認します。
3. 医師による診察
お子さんの年齢、近視の進行状況、目の状態を確認し、治療の適応を判断します。
4. 処方・点眼指導
適応がある場合、リジュセア®ミニを処方し、点眼方法や注意点をご説明します。
5. 定期的な経過観察
近視の進行状況や副作用の有無を確認するため、定期的な受診をお勧めします。
【よくあるご質問】
Q. リジュセア®ミニを使えば近視は治りますか?
A. いいえ。
リジュセア®ミニは、近視を治したり、裸眼視力を回復させたりする薬ではありません。
近視の進行を抑える、またはゆるやかにすることを目的とした治療です。
Q. メガネは不要になりますか?
A. いいえ。
近視の程度によっては、メガネやコンタクトレンズが必要です。
リジュセア®ミニは、メガネの代わりになる治療ではありません。
Q. 学校健診で「要受診」と言われました。同時に相談できますか?
A. はい。ご相談は可能です。
学校健診の結果をもとに、まずは視力や近視の状態を確認します。
リジュセア®ミニによる近視進行抑制治療をご希望の場合は、
通常の学校健診後の受診とは別に、選定療養としての説明・同意・費用のご案内が必要になります。
受診時には学校健診の用紙をご持参いただき、受付で「学校健診で要受診と言われたこと」と、
「リジュセア®ミニについても相談したいこと」をお伝えください。
Q. 花粉症や目のかゆみで受診するついでに相談できますか?
A. 相談は可能です。
ただし、花粉症などの保険診療と、リジュセア®ミニに関する選定療養は取り扱いが異なります。
診療内容や混雑状況によっては、別日にご案内する場合があります。
Q. 他院で低濃度アトロピンを使っていました。転院できますか?
A. 可能です。
これまでの処方歴、検査結果、使用中のお薬がわかるものをお持ちいただくとスムーズです。
診察のうえ、継続処方が可能か判断します。
Q. 薬だけ処方してもらえますか?
A. 医師の診察なしに処方することはできません。
近視の進行状況や副作用の有無の確認も必要です。
Q. 何歳から始められますか?
A. 主に学童期のお子さんが対象になります。
ただし、実際に開始できるかどうかは、年齢だけでなく近視の度数や進行速度、目の状態を確認して判断します。
ご家庭でできる近視進行対策も大切です
リジュセア®ミニによる治療だけでなく、日常生活の見直しも大切です。
次のような習慣を意識しましょう。
- 近くを見る作業は、時間を区切る
- 読書やタブレットは近づきすぎない
- 明るい場所で勉強する
- 屋外で過ごす時間を増やす
- 定期的に眼科で視力を確認する
点眼治療と生活習慣の見直しを組み合わせることで、お子さまの目の状態を継続的に確認しやすくなります。
まとめ:子どもの近視が気になる方はご相談ください
リジュセア®ミニ点眼液0.025%は、子どもの近視進行を抑えることを目的とした点眼薬です。
まい眼科クリニックでは、2025年5月よりリジュセア®ミニによる近視進行抑制治療の取り扱いを開始しました。
「学校健診で視力低下を指摘された」
「メガネの度数が強くなってきた」
「子どもの近視の進行を少しでも抑えたい」
このような場合は、一度ご相談ください。
受診時は、受付で
「低濃度アトロピンを希望します」
とお伝えください。
WEB順番予約もご利用ください。





