「なんか最近、目が小さくなった気がする」
「おでこにしわが」
「写真に写ると、前より二重が変わってる」
「目が開いてないんじゃない?」と言われることが増えた。
どこか違和感がある。その違和感の原因のひとつが、まぶたの下がりかもしれません。
気づかないうちに少しずつ変化します。
特に40代以降、「目が小さくなった」「まぶたが重い」と感じる方が多くなっています。
眼瞼下垂とは
眼瞼下垂とは、上まぶたが通常より下がった状態のことです。
片目だけに起こることも、両目に起こることもあります。
どんな人に多いか。
加齢によってまぶたを支える組織がゆるむ腱膜性眼瞼下垂は、眼瞼下垂の中で最も多いタイプです。
長年のコンタクトレンズ使用や、過去に目の手術を受けたことがある方にも起こりやすくなります。
生まれつきまぶたの筋肉の発達が不十分な先天性眼瞼下垂もあります。
眼瞼下垂=すぐ手術、ではありません
眼瞼下垂には段階があります。
視野が狭くなる、視力が下がる、額に力を入れて目が開きにくい。
このような場合は、手術が必要になることがあります。
一方で、
- なんとなくまぶたが下がってきた
- 疲れた感じ
- 目が重い
という段階では、すぐに手術を選ぶ必要がないこともあります。
今の状態がどの段階なのかを正しく知ることが大切です。
手術以外の選択肢として、点眼治療があります
軽度〜中等度の眼瞼下垂に対して、
当院では点眼薬 「アップニーク」 をご提案する場合があります。

アップニークは、1日1回の目薬をさす治療です。
切らない。
腫れない。
生活を大きく変えない。
「手術はまだ怖い」
「ダウンタイムは取れない」
「まずは手術以外の方法を知りたい」
そう感じていた方にとって、選択肢のひとつになります。
ただし、自己判断はおすすめしません
ここからは少し、専門的な話です。
手術も行う眼科専門医として、正直にお伝えします。
まぶたが下がる原因は、筋肉のゆるみだけではありません。
なかには、
- 重症筋無力症
- 動眼神経麻痺
- ホルネル症候群
- その他の神経や全身の病気
などの病気が背景にあるケースもあります。
見た目だけでは、単純な眼瞼下垂と区別がつかないこともあります。
ご自身で判断するのは難しいため、まぶたの変化はまず眼科専門医が医療として確認することが大切だと考えています。
当院で大切にしていること
当院では、眼瞼手術を担当する眼科専門医が診察を行います。
まぶたの状態だけでなく、病的な眼瞼下垂の可能性がないかも含めて診察します。
軽度〜中等度の眼瞼下垂と判断し、適応がある方に対して、アップニーク点眼治療をご提案します。
※アップニークは自費診療です。保険適用外となります。
※すべての方に使える治療ではありません。
当院では、2026年5月15日より、アップニークの取り扱いを開始します。

まぶたの変化には、加齢によるものから、医療的な確認が必要なものまであります。まずは「自分の状態を知る」ことが大切です。





